ヘナ染めが上手くいく!〜白髪染め

自分で初めてヘナ染めをされる方から、ヘナ染めが綺麗に染まらない人、やり方・染める時間・染めた後のシャンプー・頻度などについて、Light Mountain NATURAL シリーズの一度染めタイプ・二度染めタイプを使って、詳しく説明します。

お好きな項目から読めます

ヘナ染めとは

ヘナ Henna って、聞いたことありますか?

ヘナは、アーユルヴェーダや白髪染めに使われたり、インドの女性が結婚したりする時は、身体にタトゥーを入れるのに使われる植物になります。

白髪染めでは、ヘナの葉っぱを粉にした物や、クリーム状になっている物などが売られています。

ヘナの色素を使って、白髪を染めていきます。

ヘナ染めを始めた理由

肌が弱く、白髪染めをするとヒリヒリする感じが、嫌だったのと。

化学の物を出来るだけ身体に入れたくないと言う思いで、ヘナ染めをする様になりました。

ヘナ染めの良かった点

良かった点をお話しします。

1化学アレルギーの心配がない

やはり、植物と言う点から、化学アレルギーがない。

そして、オーガニックを選べる点も嬉しいですね。

※ヘナは植物ですので、使用する前には、植物性アレルギーのパッチテストをおすすめします。

2リラックスが出来る

これは、人それぞれの感じ方が有るとは思いますが、私が感じた感想です。

一番初めにヘナ染めをした時は、髪にヘナを付けて時間を置いている時に、寝落ちをしてしまったくらいリラックスが出来ました。

髪の毛を染めたまま、ソファーで寝るって、信じられませんでしたが…、2時間位爆睡してしまいました。

その後の目覚めと言ったら、もう、スッキリで来ました。

ヘナ染めした人なら分かると思いますが、ヘナを髪に置いた瞬間の気持ち良さと言ったら、もう何とも言えない安堵感っていうか、ほっこりする感じがします。

3髪の輝きが違う

私は、髪に反射する光の輝きが違う様に感じました。 そして、染める回数を重ねるごとに、それを益々感じます。

一度染め直後

4価格が安い

自分で染めるので、コスパが良いです。

メーカーにもよりますが、こちらの一度染めのオーガニックの標品で、税抜き$6.99でした。

二度染めは、少し高目で$10位です。

ヘナ染めの悪かった点

では、逆に悪かった点です。

1染める時間がかかる

化学ではないので、どうしても染める時間がかかります。

大体、置き時間だけで1時間半は、掛かります。

ヘナ染めには、1回染めと2回染めの商品が有ります。

2回染めは、1回染めよりも、更に時間がかかります。

2色が少ない

ヘナの色は、基本的に赤やオレンジ色です。

そこに、インディゴを入れて、茶色や黒色にします。

インディゴとは、植物の染料でジーンズを染める時にも使われています。

Light Mountain NATURAL の一度染めが9色・二度染めでは、8色です。

こちらのブランドは、色が選べる方で、素晴らしいと思います!

一度染め 9色

一度染めに使ったのは、Res Amber Spiceです。

全9色
  1. Light Red
  2. Anburn
  3. Res Amber Spice
  4. Red
  5. Bright Red
  6. Mohogany
  7. Spicy Cinnamon
  8. Warm Chestnut
  9. Burgundy

一度染め 8色

二度染めに使ったのは、Redです。

全8色
  1. Red
  2. Auburm
  3. Mahogany
  4. Light Brown
  5. Medium Brown
  6. Dark Brown
  7. Chestnut
  8. Black

3稲っぽい匂いがする

植物の稲の香りがします。

畳みたいな、イグサっぽい感じです。

ヘンプミルクも自分で作って飲みますが、ヘンプも麻ですから、同じ感じの匂いがします。

4色落ちがする

髪を洗うたびに、色落ちがします。

なので、髪を染めた日は、白いシャツや明るい色のシャツではなくて、黒目の色の服を選びます。

5黒髪が染まらない。

ヘナは、黒髪を染めることが出来ません。

出来たとしても、ヘアーマニキュアの様に、少しカバーする程度です。

一度染め・二度染めの比較

比較を表にしてみました。

比較対象一度染め二度染め ヘナで染めた後、希望の色で染める
おすすめ対象白髪の少ない人白髪の多い人・白髪が髪全体の10%以上の人
しっかり染めたい人
価格安い高い
染める行程1回染め2回染め
染める時間4時間以内5~15分以内(1回目)・2~3時間以内(2回目)
染める頻度個人差によるが、1ヶ月に1回個人差によるが、3週間に1回

染める頻度は、髪の毛の伸びる速さや白髪の生えている個所によって、気になる感覚が違うと思いますので、個人差によると思います。

私の場合は、前髪と顔の周辺は、白髪がなく。 

髪のトップに白髪が多く、髪をポニーテールにしてしまえば、白髪が隠れます。

なので、1ヶ月に1回位が、自分の頻度になります。

今回は、コロナの影響で、外出が出来ない事を理由に、2ヶ月も髪を染めませんでした。

これは、かなり酷いですよね。

3週間に1回~1か月に1回が、普通だと思います。

☝綺麗に染めるポイント

白髪の多い人は、2度染めをおすすめします。

前回の二度染も、綺麗に染まっていました。

縦にくっきりと、白髪と染めた色の線が付いています。

2度染めから2ヶ月後
どれくらい伸びてるか?
2.5㎝伸びています。

準備するもの

準備する物
お椀と比べてみました。大き目のガラスボール。

  • ワセリン クリーム状の物なら何でもOK! 私は、ポンズクレンジングを使っています。
  • ミミカバー
  • 木製のスプーン 100均の物でOK!
  • コーム 染める用が有れば、尚良し。
  • ケープ 長袖のロングTシャツなど、汚れを防ぐために使います。
  • ヘアーキャップ 付属の品も有りますが、髪の長い人は有った方が楽です。
  • 金属でないボール 私は、ガラスのボールを使っています。 結構大きめのボールをおすすめします。 あまり小さいとヘナの量が入りません。お椀と比べていますので参考にして下さい。
  • ドライヤー

染める前の下準備

  1. 櫛通りを良くするために、ブラッシングをします。 普通にブラッシングするのと、毛に逆らってと両方すると良いです。
  2. ケープ・ミミカバーを付けます。
  3. 顔の周りや耳回りなど、染めたくない部分をクリームで塗り保護します。

    準備が出来たら、染めて行きます。

    Light Mountain シリーズ 染め方

    1 一度染め商品 Light Mountain Natural hair color & conditioner

    こちらは、1度染めの商品です。 

    Red Amber spice のカラーを、初めて使って見ました。

    箱の中には、ミックスされた染粉が1袋・説明書・手袋・ヘアーキャップ

    この商品は、金属の物を使えません。

    ピアスも指輪も取り、器も、スプーンも金属は使えないので、ガラス、プラスティック、木製の物を使います。

    沸騰させたお湯を粉の入っているボールに入れます。6~8ozと書いてあり、様子見ながら硬さを調節する。

    説明書通りにお湯を8oz入れると、硬いので、少し水を足しました。

    緩すぎると液だれしますので、少しずつ、加減して下さい。

    15分~30分、そのまま。冷ます感じで時間を置きます。

    私は、20分くらい置きました。

     

    ☝綺麗に染めるポイント

    髪の生え際・顔・襟足・耳の後ろなどは、手でしっかりと馴染ませる様に染めます。  

    私は、しっかりと満遍なく染めたいので、この辺は、手で染めています。 

    先ずは、中央から頭半分を(左右どちらからでもOKです。) コームで分割して、染めて行きます。

    頭のてっぺんから徐々に、下へ向かって、染めて行きます。

    ☝綺麗に染めるポイント

    分割して左右を塗り終えたら、最後に目に見えない後頭部を、もう一度手で塗ります。

    顔の周りは、手で。
    コームでかき分けて、染めます。
    中央から染めます

    全体的に塗り終わったら、付属のビニールをかぶり、ビニールの中に髪の毛を入れ込んでいきます。

    この時に、額などに余分なヘナが付いた時は、拭き取りましょう!

    髪の長い人は、ゴムで縛ると良いです。

    付属のビニールを被ります
    液だれなどが有ったら、拭き取ります

    私は、ゴムで縛らずに、付属のビニールの上から、更に自前のヘアーキャップを被りました。

    ヘアーキャップを被ったら、ドライヤーか蒸しタオルで10分位、温めます。

    ※ビニールが溶けない様に、注意して下さい。

    更に上から、キャップを被ります
    ドライヤーで温めます

    このドライヤー作用が疲れます。

    意外と長く続けられないので、蒸しタオルとの併用をおすすめします。

    が! 

    蒸しタオルだと、温度が直ぐに下がります。

    そこで、私は、こんなアイテムを使っています!

    ☝便利アイテム

    ホットアイピロー

    ホットアイピローです。

    電子レンジで温めるタイプのアイピローです。

    これをチンして、頭の上に乗せるだけです。  

    時々、場所を変えながら、頭を全体的に温めます。

    ホットタオルより、何倍も温かさが続きます。

    ※思いのほか、熱くなるので注意して下さいね。

    温めたら、4時間以内までを限度に、時間を置きます。

    私は、2時間半位、置きました。

    私の場合ですが、ヘナの時は、何時間でも置いておいても平気なのですが、インディゴが入っていると、どうしても短時間になります。

    すすぎは、湯シャンでシャンプー禁止です。

    このブランドは、コンディショナーを使用しても大丈夫です。

    一度染めは、ヘナとインディゴの染料が入っています。

    明るい色に染めたので、ヘナが多いです。

    そして、haircolor & conditioner と言う商品の名の通り、コンディショナー・トリートメント剤として、アムラが入っています。

    ヘナ・インディゴ・アムラ
    一度染めの仕上がり

    ☝綺麗に染めるポイント

    それぞれの性質を知ると、綺麗に染まります。

    ヘナ染粉を長時間、塗布することで、赤・オレンジ色に染まる。
    インディゴ湯シャン後、濡れたままの状態で、空気に触れる時間が長いと黒に染まる。

    基本的に、Light Mountain Naturalの商品は、取扱説明書の通りにすれば、綺麗に染まります。

    ですが、商品によっては、そうでない物も有ります。

    一度染めの時は、自分の選んだ色がどっちよりかを確認してみましょう。

    オレンジ色に近い程、ヘナの粉が多く、その要素が強いです。

    黒に近い程、インディゴの粉が多く、その要素が強いです。

    なので、要素の強い方の染め方をすると良いです。

    ヘナとインディゴでは、染め方が違うので、一緒に染めること自体が、上手くいかない原因でもあります。

    2 二度染め商品 Light Mountain Natural Color the Gray!

    こちらは、二度染めになります。

    私は白髪が多いので、面倒ですが二度染めかなぁ。。。と思いました。

    もう一工程

    先程説明した一度染めの工程の前に、もう一工程、有ります。

    1 Step1 Light Mountain Natural Color the Gray!

    箱の中に step1と書かれた染粉が入っているので、それから染めて行きます。

    塗布の仕方等は、一度染めと一緒です。

    ただし、放置時間が5分〜15分になります。

    その後は、湯シャンして、タオルドライをする工程が増えます。

    Step1工程の後の色は、黄色っぽいです。

    因みに、私は、15分放置です。

    二度染め
    一工程、終わった色です

    2 Step2 Light Mountain Natural Color the Gray!

    タオルドライをしたら、step2の工程に入ります。 

    選んだ色の名前が袋に書いてあり、それを使って染めて行きます。

    粉の解き方や染め方などは、一度染めと一緒です。

    今回の色は、レッドです。

    綺麗な仕上がりとなりました。

    Only ヘナです。
    二度染めの仕上がり

    まとめ

    良い点・悪い点がありますが、悪い点が有りながらも、それよりも良い点が勝っているので、私は、ヘナ染めを続けています。

    特に、私は、ヘナで染めると、染めた日の眠りの深さが違うのを実感できます。

    そして、髪の輝きがとても良いです。 

    染める回数が増える毎に、前回よりも今回の方が輝いている。と、思うのに気付きます。

    ヒリヒリする状態で染めるより、植物由来でリラックスできるヘナ染めをおすすめします。

    口から入る物は、意識しやすいですが、皮膚から身体に吸収される、髪染め、シャンプー、石鹸などは、軽視されがちです。

    これを機に、皮膚から身体に吸収される商品の見直しをして頂けたら、嬉しいです。 Mahalo♡

    Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

    Twitterでフォローしよう

    おすすめの記事