【簡単・おすすめ】ヘンプミルクの作り方の完結編、2度の改良の末に出来上がりました。おすすめする理由5つ・味・見た目など素朴な疑問と合わせて、紹介します。 ヘンプミルクの作り方は、動画でも見る事が出来ます。
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ヘンプミルクをおすすめする理由5つ
- 必須アミノ酸 9+1 が含まれている
- 必須脂肪酸 オメガ3、オメガ6が理想的比率 1:3
- ビタミン・ミネラルが豊富
- アレルギーがない
- アーモンドミルク・豆乳と比べてタンパク質の量が多く・消化しやすい
1.必須アミノ酸 9+1が含まれている
必須アミノ酸とは・・・体内で合成出来ない必須アミノ酸で、全部で9つ有ります。 必須アミノ酸は、タンパク質を構成する上で、欠かせない栄養素となります。
なぜ?9+1と表現したかと言うと・・・。
アルギニンは、大人にとっては、非必須アミノ酸は体内合成出来ますが、幼児にとっては、体内で合成出来ないので、必須アミノ酸となっています。
なので、ここでは 9+1と表現しました。
①イソロイシン②ロイシン③リジン④バリン⑤トリプトファン
⑥スレオニン⑦メチオニン⑧フェニルアラニン⑨ヒスチジン
+アルギニン
2.必須脂肪酸 オメガ3・オメガ6が理想的比率 1:3
必須脂肪酸とは・・・体内で合成出来ない必須脂肪酸で、2つ有ります。
①オメガ6・・・リノール酸(ex.大豆油、ベニバナ油…etc)・γ(ガンマ)リノレン酸(ex.母乳、月見草油…etc)が含まれています。
②オメガ3・・・αリノレン酸(ex.亜麻仁油・えごま油...etc)
※オメガ3には、植物性必須脂肪酸のαリノレン酸と動物性必須脂肪酸のEPAとDHA(ex.鯖・鮭...etc)が有ります。
オメガ3とオメガ6の理想的比率が、1:3と言われています。麻の実は、理想的比率の1:3となります。
乾燥麻の実・乾燥大豆・乾燥アーモンドの数値です。※参照元 文部科学省 食品データーベースHP。
100g当たり必須脂肪酸 | αリノレン酸 | リノール酸 | γリノレン酸 | 含有量 | 含有比率 |
乾燥麻の実 | 18 | 56 | 1 | 18:57 | 1:3.15 |
乾燥大豆 | 9 | 50 | 0 | 9:50 | 1:5.55 |
乾燥アーモンド | Tr | 24 | 0 | 0:24 | ― |
3.ビタミン・ミネラルが豊富
ビタミン・・・ビタミンD、ビタミンB、ビタミンC
ミネラル・・・マグネシウム・カルシウム・鉄・カリウム・リン
4.アレルギーがない
ヘンプミルクは、乳製品でも、ナッツでも、大豆でもないので、アレルギーが有りません。
そして、小麦などとも違うので、グルテンフリーです。
5.アーモンドミルク・豆乳と比べてタンパク質の量が多く・消化しやすい
アーモンドミルクと比べて、タンパク質の量が多い。
豆乳のタンパク質より、大豆由来のオリゴ糖がないので消化しやすい。
二度の改良点
- ヘンプシード 100g
- お水 500㎖
- バニラエキストラクト 小さじ1
ヘンプシードの撹拌したカスが多く、匂いが気になって飲めない。
失敗例 その1の対策として、3つを補足して作ってみました。
- 濾す
- 水で薄める
- 甘味を足す
分量は、一緒です。
- ヘンプシード 100g
- お水 500㎖
- バニラエキストラクト 小さじ1
やはり、ザラザラ感と匂いが気になりました。そして、濾す手間もかかった。
ヘンプミルクの作り方
- ヘンプシードの量を減らす。
- 撹拌する時間を長くする。
- 栄養面を考えて、濾さない。
- 甘味料をいれるなら、ラカントのメイプルシロップにする。
☝プチ情報
甘味料のおすすめは、通常のバニラキストラクトより、ラカントのメイプルシロップが、糖質量やコスパ的に良いと思います。
では、早速、材料からの紹介です。
- ヘンプシード 50g
- 水 500㎖
- お好みで、甘味料。
- ブレンダーに、水500㎖にヘンプシード50gを入れる。
- 長目に撹拌する。
- 甘味料をお好みで足す。
☝プチ情報
ザラザラ感が気になるので、撹拌は、長目にします。2分くらいしますが、撹拌して止めて、撹拌して止めて、を繰り返しながらすると、止めた時にヘンプシードが下に落ちてくるので、細かく撹拌できます。
☝プチ情報
そのまま飲むのに、ザラザラ感やにおいなど、どうしても抵抗のある人は、プロテインを飲む時やコーヒーなどに入れると半減されます。
私は、プロテインに入れて、毎日飲んでいます。
まとめ
ヘンプミルクは、ビタミン・ミネラル・必須脂肪酸や必須アミノ酸など、人が生きて行く為に必要不可欠な栄養素が含まれていて、栄養価の高い植物性ミルクです。
夏バテで体力がちょっと落ちたなぁ〜とか、食欲がないなぁ〜と思った時に、スッと飲めるのでとても便利です。
お子様の成長期に必要な栄養素な、ヒスチジン、アルギニンが入っています。
そのまま飲んでもいいですし、シリアルに掛けて食べる事も出来ます。
アレルギーも有りませんので、小さなお子様でも安心して頂けます。
必須脂肪酸の比率も、理想的の1:3になります。 糖質制限されている方は、良質な脂質と良質なタンパク質の摂取が重要となって来ます。
タンパク質量はアーモンドミルクより多く、豆乳のタンパク質より消化しやすいです。
コーヒー、ココア、スムージーなどに入れたり、シリアルにかけたり、毎日の食生活に簡単に取り入れられます。
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