ホットストーンに興味はあるけど、ホットストーンって、自宅で出来る?
初めてホットストーンセルフケアをする方の素朴な疑問に、セラピスト目線で答えようと思います。
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ホットストーン素朴な疑問に回答する
これから寒い季節になる日本。
一家に一台、ホットストーンがあっても良い時代だと思います。
早速、素朴な疑問に答えて行きます。
①どこで売ってる?
アマゾンで売っています。
日本のアマゾンでも、アメリカのアマゾンでも売っています。
私はハワイに住んでいるので、Amazon USAで購入しました。
因みに。
この写真が、我が家のホットストーンでございます。
②どんなタイプを買えば良い?
ホットストーンを温めるのに、2つのタイプが有ります。
- お湯で温めるタイプ
- お湯を使わないで温めるタイプ
サロン業務で使うホットストーンは、お湯で温めるタイプが主流です。
ご家庭で使う場合や出張マッサージをされる方は、持ち運びが便利なアタッシュケース型のお湯を使わないで温めるタイプが良いと個人的には思います。
場所も取らないし、水を用意しなくて良いし。
コンセントにプラグを挿したら、直ぐに使えます。
③どんな石のサイズが良い?
ホットストーンの石は、殆どが玄武岩になります。
そして、色々な石のサイズが有ります。
普通は、大・中・小と有ります。
- 大きいサイズは、背骨・お腹・肩。
- 中くらいのサイズは、マッサージする時・手の平・足の裏などなど。
- 小さいサイズは、足の指の間・目・オデコ・第3の目の場所など。
個人的には、小サイズは必須だと思います。
末端冷え性の方は、小サイズが入っている物を選ぶ事をおすすめします。
天然の物は、触った感じで「あゝ。何となく好き」と思える石を選ぶと良いと思います。
④お手入れは?
- 中性洗剤で洗う
- しっかり乾かす
サロンさんにもよりますが、施術中は、アルコールで消毒しながら使用しています。
ただし、お湯を使わないアタッシュケース型は、アルコールで拭いてから直接置くのは危険と思います。
引火などの危険を避ける為にも、アルコールで拭いて、乾拭きしてから置く事をおすすめします。
⑤どうやって使う?
足の指の間に石を挟む場合は、そのままで大丈夫です。
石を置く時は、タオルにくるむ事をおすすめします。
※火傷・低温火傷も含めて、気を付けて下さい。
マッサージする場合は、オイルを塗布して使います。
石の使い方は、セルフケアなので、細かい事は気にせず、自分の気持ち良いマッサージの仕方でOK。
マッサージのコツは
- 面でマッサージすると圧は軽いです。
- エッジを使うと圧は強くなります。
セルフケアなので
仰向けになって、鎖骨を流す事から始めると良いです。
この時に、お腹や太ももの付け根・膝裏などに石を置いてその部位を温めるとリンパの流れが良くなります。
- 先ず、鎖骨のリンパを流す。
ここは、フェイシャルする時も必ず、一番初めに流す場所になります。
鎖骨を挟んで、上と下を小さい石or中くらいの石で、エッジを使ってゆっくりと程良い圧を掛けて流す。
- 鼠蹊部 太モモの付け根を温めて流す。
その次は、上体を起こして、膝を曲げた状態で
- 膝裏を温めて流す。
両手に石を持って、ふくらはぎを挟んで膝裏に目がけて下から上へ流して、膝裏から太ももの付け根へ流す。
色々やってみて下さい。
めちゃくちゃ気持ち良いですよ。
ロミロミマッサージの前や後に、軽くホットストーンで流してあげると、筋肉も緩み、お客様もとても喜びます。